テレビのバカ

04.じんせいのこと
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ほんとにバカ。

今日の夕方、NHKを観ていたら、番組と番組のつなぎの時間に、神妙な顔をしたジャニーズJrが出てきた。

「10代、20代のみなさん、新型コロナウイルス感染症は、みなさんにも無関係ではありません。ゴールデンウィークは家にいましょう。」

そんなようなことを言っていた気がする。そっかあ、これからゴールデンウィークかあ。

本当に、テレビはバカである。いまの10代20代が、ゴールデンウィークを満喫できるだけの経済力を持ってると思ってるのか?

旅行に行く金もなければ、なんならゴールデンウィーク中も仕事をしている人だっている。やることといえば、最近流行りのWEB飲み会くらいだろう。そんな人たちに向かって「家にいましょう。」と訴えて、なんになるのか。

むしろ本当に訴えかけるべきなのは、金があり、時間もあって、モラルがない中高年・高齢者なんじゃないのか。

これは断言していいが、各地の観光地や行楽地に、中高年や高齢者が押し寄せて、大変なことになる。山とか、ひどいことになる。

なぜなら、連中には金と時間がある。そしてモラルがない。せっかくみんなで自粛して踏みとどまっていたのが、全部ご破算だ。

まあ、テレビの主な視聴者層なんて、ほとんどが中高年や高齢者だもんね。そっちに忖度した番組作りになるよね。

番組内容に一生懸命クレームを入れてくるのも、中高年や高齢者なんだろう。なぜなら連中にはモラルがなくて、ヒマだから。

感染を広げているとされる「若者」の定義も、曖昧である。感染初期は、明確に「10代~30代」で括られていた。

それが、あるときから40代も「若者」になり、そして50代も「若者」になったりして、すべてテレビのバカのさじ加減ひとつである。

テレビのバカ、世代によってカテゴライズすることの危険性を、なにもわかっていない。ハッキリ言うが、世代間の分断が進んでいる責任の多くは、テレビのバカにある。そういう意味では、私もテレビのバカに踊らされている。

公共の電波、とても強力な武器だと思うが、誰にどうメッセージングすれば、行動変容のために効果があるとかは、まったく考えてないんだろう。残念なことに、公共の電波という強力な武器は、今や中高年や高齢者の心のオチンチンを気持ちよくするためにしか使われていない。

テレビのバカが、誰のほうを向いて、どういう意図で番組を作っているかがよくわかる。この調子で、ヒマな中高年や高齢者のマスカキを手伝っていればよろしい。頑張ってシナチンシゴいて抜いてやれ。

メディアの社会的使命なんて、いまはもうなにもない。事実をセンセーショナルに歪曲して、中高年や高齢者をあおり、そうして視聴率を稼ぐことしか考えられてない。テレビのバカと、それを観る中高年や高齢者のあいだで、自閉的なコミュニケーションが繰り返されているだけ。公共性なんて、ない。

「身勝手な若者」というシナリオを書いて、それに沿って番組を作れば、主な顧客である中高年や高齢者を気持ちよくさせることができる。

しかも、感染の責任を若者に押しつけることができて、一石二鳥だ。本当にご苦労さま。もうテレビは見ない。

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